ざっくり要約
小田急電鉄(9007)は2026年5月13日、株主優待制度の拡充を発表した。2026年9月末基準日分より長期保有優待の対象最低株数を1,500株以上から500株以上に引き下げ、ロマンスカーミュージアム入館券・箱根フリーパス・箱根湯寮入館券等を新たに追加。さらに2027年3月末基準日分より優待対象の最低株数を500株以上から100株以上に引き下げる。
小田急電鉄(9007):株主優待制度の変更(拡充)
制度概要(IRベース)
小田急電鉄株式会社(証券コード:9007、東証プライム)は、2026年5月13日開催の取締役会において、株主優待制度の変更(拡充)を決議した。拡充は2段階で実施される。
第1段階は2026年9月末時点の株主への優待(2026年11月下旬送付予定)からの長期保有優待の拡充。3年以上・一定株数を継続保有している株主を対象に追加提供する長期保有優待について、対象となる最低保有株式数を1,500株以上から500株以上に引き下げるとともに内容を充実させる。拡充後の長期保有優待の内容は以下のとおり。5,000株以上:小田急線全線優待乗車証(きっぷ式)8枚+箱根フリーパス1枚+箱根湯寮・木の花の湯(選択式)入館券1枚+ロマンスカーミュージアム入館券1枚、2,500株以上:6枚+箱根湯寮・木の花の湯入館券1枚+ロマンスカーミュージアム入館券1枚、1,500株以上・1,000株以上:4枚+ロマンスカーミュージアム入館券1枚、500株以上:ロマンスカーミュージアム入館券1枚(乗車証の追加なし)。いずれも半期に1回(年2回)送付。
なお長期保有優待の判定は、直近7回のすべての基準日(3月31日・9月30日)に継続して規定株数以上を保有し、株主番号が継続して同一である株主を対象とし、その7回の基準日に保有していた最小株式数に応じて追加提供する。
第2段階は2027年3月末時点の株主への優待(2027年5月下旬送付予定)からの最低保有株式数の引き下げ。現行の500株以上から100株以上へ引き下げる。100株以上500株未満の株主には年1回、小田急線全線優待乗車証(きっぷ式)4枚および優待割引券1冊を送付する。500株以上保有の株主には引き続き半期に1回(年2回)送付する。
箱根フリーパスは小田急線乗車券を含まない現地用で2日間有効。払い戻し不可など一部仕様が通常のものと異なる。箱根フリーパス・箱根湯寮・木の花の湯入館券は「EMot」サービスにて提供する。箱根湯寮・木の花の湯入館券はいずれかの施設を選択する。
制度の特徴・注意点
- 長期保有優待の判定は直近7回(約3年間)の基準日すべてで規定株数以上の保有かつ株主番号が同一であることが条件。2026年11月送付分については2026年9月30日を含む直近7回の基準日すべてで継続保有していた株主が対象となる。
- 箱根フリーパスは払い戻し不可など通常のものと一部仕様が異なる。箱根湯寮・木の花の湯入館券はいずれか1施設の選択制。
- 2027年3月末基準日より新たに対象となる100株以上500株未満の株主への優待送付は年1回(2027年5月下旬送付予定)となる。
※本記事はTDnet掲載の適時開示資料(2026年5月13日付)に基づき作成しています。投資判断は自己責任でお願いします。
