株式会社ユークス(4334)は、2026年1月期の通期連結業績予想を下方修正するとともに、期末配当予想を従来の13円から10円へ引き下げることを発表しました。本記事では、修正内容とその背景をわかりやすくまとめています。
株式会社ユークス(4334):業績予想および配当予想の修正
制度概要(IRベース)
ユークスは、2026年1月期の業績予想を見直し、売上高は4,220百万円へ上方修正した一方で、営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも大幅に下方修正しました。営業利益は前回予想の350百万円から20百万円へ縮小し、当期純利益も332百万円から22百万円に引き下げられています。また、期末配当予想は13円から10円に減額され、年間配当は10円となる見込みです。
今回の業績予想修正は、受託開発事業で売上自体は増収を見込むものの、ゲーム分野の一部案件が来期へと売上計上時期がずれ込むなど、当初の計画を下回る見通しとなったことが要因です。一方、2025年8月に子会社化したアクアプラスの売上寄与で、売上高全体は想定以上に増加する計画です。しかし利益面では、外注費の一時的増加やM&A関連費用の発生が重なり、利益水準は前回予想を大きく下回ると見込まれています。
配当については、同社が目安とする連結配当性向30%および年間10円の下限水準を踏まえ、期末配当を10円に引き下げる判断となりました。業績の大幅な悪化を反映した減配となり、前回予想(13円)から3円の減額となります。
制度の特徴・注意点
- 売上は増収見込みだが、利益は営業利益・経常利益・当期純利益すべてが大幅減
- 外注費増加やM&A関連費用が利益を圧迫
- 期末配当は13円 → 10円へ減額(年間配当は10円)
※本記事は、TDnet(適時開示情報)に掲載された各社のIR資料をもとに作成しています。
