サトウ食品株式会社(2923)は、未定としていた2026年4月期の業績予想を公表するとともに、年間配当予想を1株あたり70円(普通配当70円)とする方針を発表しました。本記事では、業績見通しと配当の要点を整理して解説します。
サトウ食品株式会社(2923):業績予想および配当予想
制度概要(IRベース)
サトウ食品は、不安定な国際情勢や原材料価格の高騰、人件費・物流費の上昇といった外部環境の影響が続いているものの、2026年4月期の通期連結業績予想を発表しました。売上高は50,000百万円、営業利益2,700百万円、経常利益3,000百万円、当期純利益1,300百万円と見込まれ、いずれも前期実績を上回る水準となっています。また、年間配当については、前期の記念配当(5円)を除く普通配当65円から5円増配し、70円とする方針が示されました。
今回の業績予想公表は、為替変動リスクやエネルギー価格高騰といった外部環境が依然として不透明な状況にある中でも、採算性を合理的に見極めた結果に基づき行われたものです。主力製品であるコメの価格動向は不安定なものの、高付加価値商品の需要やコスト管理の取り組みを背景に、前期比で増収・増益となる見通しが示されています。
配当については、同社が重視する「安定的な配当の維持継続」という方針に基づき、普通配当を前期比で5円増配の70円とする計画です。前期は記念配当5円が加わり70円でしたが、今期は記念配当なしで70円を維持する形となります。今後、外部環境が大きく変動した場合には、業績や配当予想を見直す可能性があるとしています。
制度の特徴・注意点
- 原材料価格・物流費の上昇が続く中でも増収・増益を見込む慎重な予想
- 前期の記念配当を除く普通配当を5円引き上げ、70円を維持
- 外部環境の変動次第では、業績および配当予想が再度修正される可能性あり
※本記事は、TDnet(適時開示情報)に掲載された各社のIR資料をもとに作成しています。
